Takuya Yada's 重金属ブログ

関西で音楽活動(主にメタル)をしているTakuya Yadaがメタル、イギリス、映画について考察するブログです

本日は節分。鬼をガッツリ考察してみた。

今週のお題「鬼」


こんばんは!!
今日は初めてのテーマ記事に挑戦したいと思います。
今週のテーマは「鬼👹」ということで。
自分なりに考察していきます!!

 


1️⃣ 鬼とは?

まずは、国語辞典で調べてみました。
元々は、「隠(おん)」という単語が使われていたそうです。
いわゆる、見えないものの存在を鬼と呼んでいたのでしょう。
この説も結構、議論されている様ですが、オン→オヌ→鬼。
僕は自然な音変化だと思いますよ。

中国では、魂は天に行き、地上に残ったものが鬼となるという言い伝えがある様に、今のいわゆる人の形の鬼よりも、不吉なものや悪運、邪気のイメージが強いということですね。

そう考えると、本日節分の豆まきも福を入れ、邪気を払う行事ということで繋がりますね。


 

2️⃣ 考察

さて考察と。。。 鬼で何を考察しようか?笑

まず、なぜ鬼が邪気から物体を伴う生き物へと変わったんでしょうか??
僕は、二次創作アニメの様な感じがします。
元々、物体のないものが鬼のお話を使い、二次創作する際に、見える存在に変えてしまった。
風水とかでよく聞く、鬼門って北東(丑と寅の間)の方角なんで、牛のツノに、虎のパンツとか?笑

昔の人も今の人もあまり変わらないんですね。笑

ということで、考察に入りましょう。
みなさん、ジブリの「千と千尋の神隠し」のストーリーは覚えてますか?
家族の車が、異世界へ入ってしまい、親は豚に、千尋は名前を取られて、、、という話ですよね。
昔の村などでは、村の入り口に地蔵などを置いて、よそ者や邪気を払ってました。
千と千尋でも最初のシーンで、道がコンクリートから土に変わる境目に鳥居と地蔵が道の邪魔にならない様に捨てられてました。
そこがいわゆる、境界線で、土の道に入った所から、不思議な異世界の旅がスタートしてると考えて大丈夫だと思います。

 

3️⃣ ジブリ的考察


鬼の出てくる昔話を、鬼は邪気ということにして考察してみたらどうでしょう?
まずは、桃太郎。

桃から生まれてるので、キリスト教的に考えれば、桃太郎は神様です。
家来を引き連れ海を渡り、邪気の島に着き、御払い。
桃太郎のストーリーボードがあれば、設定にその島の周りでは、作物が育たないとかあるんじゃないでしょうか?笑

次に、一寸法師
これも、魔法で小さくなった男の子が、川を渡り、都へ行き、邪気のある屋敷で御払い。

最後に、こぶとりじいさん
良いおじいさんは、雨が降り、たまたま雨宿りした山奥で邪気を払う。 悪いおじいさんは邪気の餌食になった。


共通してるのは、海を、川を渡る。 普段行かない山に行くという所。
海はこの世とあの世を繋ぐとか言い伝えありますし、川も三途の川とかありますしね。

要は、ジブリ的な異世界ものなんですね。笑



ということで、鬼の考察で頭が変になりそうなんで、この辺にしておきます。
とにかく、本日は節分!!
邪気を払って、福を家に入れましょう!!


ではでは、また次回。   🤘🤘Stay Metal🤘🤘