小さな嘘が大問題に - 日本のバレンタイン -
こんにちは!
今日はバレンタインなんで、やりますか!!笑
ただ、バレンタインについては、諸説ありすぎて、いつもの様に考察すると、仮定に対する考察しか出来なくなる可能性があるため、日本のバレンタインに焦点を当ててやっていきます。
1️⃣ 歴史
一つの説ですがとりあえず、簡単に歴史を書きますと。。
ローマ帝国の時代に、兵士の士気が下がると言う理由で、結婚が禁止された時代があり、その時に司祭であった、ヴァレンタインさんが内緒で、兵士たちの結婚を行った事が明るみになり、皇帝により処刑された事が、由来だとされています。
2月14日は、当時ユーノーの祝日で、ユーノーとは、ローマ神話の女神で家庭と結婚の神とされていることから、その日が選ばれました。
ということです。 が、あくまで仮定説ですので、ローマ神話の豆知識、、程度で聞いて頂ければと。
2️⃣ 日本におけるバレンタイン
日本は、1960年ごろから、2次大戦からの経済復帰の過程で、製菓企業により広められました。
チョコレートになった由来というのも、諸説ありますが、一つに、当時製菓会社にいた人の先輩がフランスのパリからバレンタインという風習がパリにはあるという手紙を見て思いついたというのがあります。
(実際には、チョコレートだけでなく、花やカードを送ると記載されていたが、彼が製菓会社にいたため、チョコレートというアイデアだけを取った)
実際、バレンタインが日本で根付いたのは、高度経済成長期の70年台後半からとなります。
3️⃣ 考察 ー 日本のバレンタインと国民意識変化
日本のバレンタインの特殊なところは、女性から男性にチョコレートを渡すという点です。
欧米では、先ほど書いた様に、家庭と結婚の祝日に当てられている様に、特にどちらが渡すという決まりはありません。
イギリスでは、基本的に男女で一緒に時間を過ごすといったことが普通だった気がします。
日本のバレンタインがここまでねじ曲がった理由は、まず、一切の歴史的な背景なしに、製菓会社のマーケティング戦略により、この文化が根付いた点にあります。
いわゆる、今で言うYoutubeの様に新しい文化だと面白く紹介して、小学校から高校生の学生層の間でブームになったことが、定着へと繋がることになったと思います。
80年代当時も中高生からバレンタインデーブームへと発展しました。
70年台後半には「ホワイトデー」が誕生し、そこから2000年代まで、日本の文化として定着することにな離ましたが、次は女性が男性へとプレゼントするというこの風習が逆効果となり、議論へと発展することになります。
いわゆる、性別での差別やセクハラになるということですね。
義理チョコを渡さないといけないという社内の暗黙のルールが出来て、パワハラになるということですね。
学校なら、義理チョコあげないと冷たい人だと言われちゃう。(斉藤由貴か!笑)
うーん。 もともと、日本のバレンタインなんて、事実とは異なる利益目的の小さな嘘から生まれたものだし、、笑
だから、無視すれば良いと思うんだけど。 それで会社の立場がなくなるなら、そんな会社にいる必要ある?って思うし。
学校はもう今は、持ってくるの自体が禁止だと思うし。
ということで最後に子供たちへの教訓です。
どんな小さな嘘でも、どんどん大きくなり、自分ではコントロール出来なくなっちゃって、沢山の人に迷惑かけることになるから、嘘はやめようね!
ということで、、笑
では、また次回!! 🤘🤘Stay Metal🤘🤘