こんにちは!
本日は前回の告知通りGoran Edman特集という事でGloryです!!
と言いましても、全盛期の後に加入ですが。
ではいきましょう!
1️⃣ Gloryとは?
まず80年にスウェーデンのストックホルムにて、「Glory Bell’s Band」というバンドが結成されます。
82年に「Dressed In Black」、85年に「Century Rendezvous」というアルバムをリリースします。
音楽性は、NWOBHMやジャーマンメタル系でした。
バンドはその後、解散し、リーダーのGlory Northは新たなプロジェクトを立ち上げます。
しかし結局プロジェクトは失敗に終わります。
そのプロジェクトに参加したJan Granwick (Gt)とMatt Driver (Dr)が作ったバンドがGloryです。
89年に「Danger in This Game」をリリース。
91年には「2 Forgive is 2 Forget」
そして、93年に、元MadisonのGoran Edmanが加入して「Positive Buoyant」がリリースされます。
元々、Jan Granwickのソロアルバムとして制作されていたアルバムなので、4曲がインスト曲になっています。
そして94年に「Crisis Vs Crisis」をリリース。
98年には「Wintergreen」をリリース。
そして解散しました。
Peter Eriksson (Vo) Andy Loos (Ba) Jonas Sandkvist (Key) Jan Granwick (Gt) Matt Driver (Dr)
1st : Danger in This Game (89)
Peter Eriksson (Vo) Andy Loos (Ba) Jan Granwick (Gt) Matt Driver (Dr)
2nd : 2 Forgive is 2 Forget (91)
Goran Edman (Vo) Jan Granwick (Gt) Andy Loos (Ba) Jonas Ostman (Dr)
3rd : Positive Buoyant (93)
Goran Edman (Vo) Jan Granwick (Gt) Mikael Berner (Ba) Morgan Agren (Dr)
4th : Crisis Vs Crisis (94)
Goran Edman (Vo) Jan Granwick (Gt) Johan Granstrom (Ba) Jonas Ostman (Dr) Mats Olausson (Key)
5th : Wintergreen (98)
2️⃣ 考察
デビューはギリギリ80sと遅いですが、とりあえず、1stの「Danger in This Game」を聞いてみてください!
捨て曲なしの名盤です!!
音楽性は中期のEuropeの感じです。
2ndも良作です!
Goran Edman登場により少し流れが変わります。
3枚目は元々インストアルバムでしたので、不自然にならない絶妙な感じで歌が入ってるのとやはりJan Granwickうまいですね!って感じのアルバムです。
弾きまくる系のインストでなく楽曲主義なんで、ピロピロインストが嫌いな方でも普通に聞いていただけるアルバムですね。
4枚目の「Crisis Vs Crisis」で完全に作風が変わります。
Goran Edmanフル参加は初めてのアルバムという事で、少し迷いはある感じは感じますが、新しい方向を示すという意味では良作です。
そして、98年の「Wintergreen」。
一曲目であっ!ってなります。笑 もうYngwieなんですよね。 ヨランエドマンもいますし。笑
これはダメだと思った方多いと思いますが、三曲目から完全に全盛期のGloryに戻ります。
正直良作です!
バッチリと90年代のメタル暗黒期に活動してここまでグランジとかに逃げずに名盤を作り続けたバンドって少ないと思うんですが。
オススメですが、「Danger in This Game」はマストで、「2 Forgive is 2 Forgot」も良作です。
Goran Edman期は完成系という意味で「Wintergreen」をお勧めします。
残念ながらほぼ絶版なんで中古でしか手に入りませんが、見つけたら是非試してみてください!!
ではまた次回! 🤘🤘Stay Metal🤘🤘