こんにちは!
さて本日はHeavy Loadです。笑
もうこのジャンルも終盤に来て最後に数バンド比較的重要なバンドですがあまり知られていないバンドを紹介させていただきます。
スウェーデンで初めてのメタルバンド Heavy Load! ではいきましょう!
1️⃣ Heavy Load とは?
1976年にスウェーデンのストックホルムにて結成されます。
スウェーデンで始めてのメタルバンドと言われています。
後にThunderload RecordsのオーナーのMichael Backlerを中心に始まり、フルアルバムは3枚だけのリリースになりましたが、その後も活動は続けており、その時期に後にUFOやThe DamnedのベーシストのPaul Gray、TreatのギタリストのLeif Lijegrenなどが在籍しており、3枚目の「Free」ではThin LizzyのPhil Lynottがベースを弾いていたりと、同時期のバンドとの交流も多いバンドでした。
87年頃に解散。 それからメンバーは違うバンドへと分かれていきます。
17年に再結成を果たし、18年からライブを開始し、Sweden Rock Festにも出演します。
Ragne Wahlquist (Gt/Vo) Dan Molen (Ba) Styrbjorn Wahlquist (Dr)
1st : Full Speed at High Level (78)
Range Wahlquist (Gt/Vo) Eddy Malm (Gt) Torbjörn ragnesjo (Ba) Stybjorn Wahlquist (Dr)
2nd : Death or Glory (82)
3rd : Stronger Than Evil (83)
2️⃣ 考察
1978年デビューですがSwedish Metalの先駆けのバンドとのことですので、流石に取り上げさせていただきました。
実質、音楽的にはNWOBHMやジャーマンメタルに近いですが、70sの雰囲気もあるバンドです。
そう考えると、Europeのデビューが83年。
Heavy Loadの現時点での遺作が83年ということなので、NWOBHM自体が83年から衰退を始めたと考えることもできますよね。
ではまずは、デビュー作の「Full Speed at High Level」です。
CD再生であっ!やってしまったって後悔は確かにくるかもしれませんが、聴き続けてください。
本当に気持ち良くなってきます。
音楽性としてはかなりイギリスに近いです。というより普通にイギリスのバンドと言われても分からないくらいです。
UFOやThin Lizzyの様にヘヴィーでブルージーなリフの後に独特なギターのハモリリフに行くあたりが本当に70s H Rのど真ん中をついてると思いますし、結構中毒性あります。笑
82年の「Death or Glory」、83年の「Stronger Than Evil」は、時代的にNWOBHMの全盛期ですので、モロにその影響を受けたサウンドや楽曲で良作だと思います!!
Phil Lynott参加の「Free」、アンセム的な曲で名曲です!!
NWOBHM好きな方、ジャーマンメタル好きな方には結構オススメです。
現在も一応活動中らしいので、新作なんて期待してたりします。笑
ではまた次回!! 🤘🤘Stay Metal🤘🤘