Takuya Yada's 重金属ブログ

関西で音楽活動(主にメタル)をしているTakuya Yadaがメタル、イギリス、映画について考察するブログです

【新譜紹介】Dieth - To Hell And Back (2023/06/02リリース)

今回は元MegadethのベーシストDavid Ellefson率いるニューバンドDiethの6月2日リリースのデビューアルバム「To Hell And Back」をご紹介させて頂きます!



まずはオフィシャルMVをどうぞ!


 

メガデスを抜けてから幅広くプロジェクトを行ってきたDavid Ellefsonですが、今回は、元Entombed A.Dと元 Dicapitatedのメンバーとのバンドという事で、期待しまくってましたが、期待通りのトラックですね!

Entombedのグルーブ感とDicapitatedのテクニカルデスが上手く混ざっていて、3人がきちんと作曲から携わってる感じがすごく伝わってきます!!




メンバー

David Ellefson (Ba/Vo)
Guiherme Miranda (Gt/Vo)
Michal Lysejko (Dr)



トラックリスト

1. To Hell And Back
2. Don't Get Mad...Get Even!
3. Wickid Disdain
4. Free Us All
5. Heavy is the Crown
6. Walk With Me Forever
7. Dead Inside
8. The Mark of Cain
9. In the Hall of Hanging Seepents
10. Severance

 

 

ではもう1曲のMVもどうぞ!


 

カッコ良いの一言です!
Megadeth. Entombed. Dicapitatedが全部このトラックからきちんと聞こえるんですよね!

多分やりたい事がたくさんあるから、今は全部を発散している時期なんだと思いますが、一通りやりたい事をやった後にこのバンドは動かして欲しいですね🤘🤘🤘




【日本盤】


To Hell and Back

【新譜紹介】Sweet & Lynch - Heart & Sacrifice (2023/05/24リリース)

今回はStryperのMichael Sweetと元DokkenのGeorge LynchのスーパーグループSweet & Lynchの5月24日リリースの3枚目のアルバム「Heart & Sacrifice」をご紹介させて頂きます。



まずはオフィシャルMVをどうぞ!


 


George Lynchが最近かなりアクティブですが、今回は久しぶりのSweet & Lynch!
安定のアメリカンハードロックで今回も期待大です!

ソロもLynchっぽいフレーズ満載で、ギター好きにもたまらない曲ですね!
本当に安心して気持ちよく聞けるプロジェクトですよね!!




メンバー

Michael Sweet (Vo)
George Lynch (Gt)
Alessandro Del Vecchio (Ba)
Jelly Cardarelli (Dr)

 

トラックリスト

1. Heart & Sacrifice
2. Where I Have To Go
3. Miracle 
4. Leave it All Behind
5. You'll Never Be Alone
6. After All I Said and Done
7. Give Up the Night
8. Will It Ever Change
9. It's Time to Believe
10. Every Day
11. It Rains Again
12. World Full of Lies
13. After All I Said and Done (Alt Ver)

 

 

 

ではもう1曲のMVもどうぞ!

 

 

Dokkenを感じるサウンド

FrontiersのAlessandro Del Vecchioが参加しているという事で、関与しているかは分かりませんが、こういう曲のプロデュースはさすがですね!

Stryper. Dokken/Lynch Mobファンの方はもちろん、アメリカンハードロック好きな方にオススメの作品です🤘🤘🤘



【日本盤】


ハート・アンド・サクリファイス [CD]
【輸入盤】




Heart & Sacrifice

【新譜紹介】Frozen Soul - Glacial Domination (2023/05/24リリース)

今回はアメリカで話題の新鋭デスメタルバンドFrozen Soulの5月24日リリースの2ndアルバム「Glacial Domination」をご紹介させて頂きます。



まずはオフィシャルMVをどうぞ!

 

 

貫禄のあるオールドスクールデスメタルのスタイルはデビューアルバムから変わりませんね!!
Obituaryに近いのでしょうか? デスメタルにハードコア要素が入った様な雰囲気ですが、メタルコア以降の様なモダンさは全くなく、徹底してオールドスクールを貫いている所が安心して聞けますね!

デビューアルバムからいきなりセンチュリーメディアというのも納得のサウンドです!!




メンバー

Chad Green (Vo)
Matt Dannerd (Dr)
Michael Munday (Gt)
Chris Bonner (Gt)
Samantha Mobley (Ba)


トラックリスト

1. Invisible Tormenter
2. Arsenal of War
3. Death and Glory
4. Morbid Effigy
5. Annihilation
6. Glacial Domination
7. Frozen Soul
8. Assimilator
9. Best Seved Cold
10. Abominable
11. Atomic Winter

 

 

ではもう1曲のMVもどうぞ!

 

 

最高ですね!
イントロには驚きましたが、少しテイストが変わりメロディアスな印象を受けましたが、トリヴィアムのMattが参加しているという事で納得。
今回は共同プロデューサーという形でMattが参加しているという事です!

この曲をどう取るかは賛否別れそうですが、この曲だけこういう感じであれば、バンドの幅を感じますし、こればかりはアルバム全体で聞いてみるしか答えはないかと思いますね。


オールドスクールデスメタルがお好きな方にはかなりオススメの作品です🤘🤘🤘



【輸入盤】


Glacial Domination

 


【日本盤】


GLACIAL DOMINATION

【新譜紹介】Circus of Rock - Lost Behind the Mask (2023/05/24リリース)

本日は世界中から集まった豪華ミュージシャンによるメタルミュージカルプロジェクトCircus of Rockの5月24日リリースの2枚目のアルバム「Lost Behind the Mask」をご紹介させて頂きます!!



まずはオフィシャルMVをどうぞ!


 

 

カッコ良いですね!
前作が日本未発売ですので、ご存じない方も多いプロジェクトかも知れませんが、今回もたくさんのミュージシャンが集まってます。

Mirka Rantanenというドラマーが中心となっているプロジェクトで、北欧バンドを中心に30年以上のキャリアを持つ実力派ドラマーの方。

今回ボーカルだけ見ても、Jeff Scott Soto. Mark Boals. David Readman. Bernie Shawと興奮のラインナップ。

ボーカルによって曲調も変わっていると考えると楽しみなアルバムですね!



トラックリスト
1. Alive and Kickin ft. Girish Pradhan
2. Keep on Shinning ft. Jeff Scott Soto
3. Holdin' the Gun ft. Santiago Ramonda
4. The War is Over ft. Mark Boals
5. Nine Lives ft. Mr.Lordi
6. All I Need ft. Pinja
7. Truth or Consequences ft. Jay Lewis
8. Death Makes No Sound ft. Anthony Parviainen 
9. Is It Any Wonder ft. David Readman
10. The Beast ft. Sevi
11. FIX ft. Peter James Goodman
12. Heavy Fire ft. Rafael Castillo
13. Sunrise ft. Bernie Shaw
14. All I Need ft Pinja (Acoustic Ver)
 

 

 

さて、現在1曲のみのMV公開ですが、Frontiersですし、この路線で行きますよ!というサンプル映像の様なもので、多分アルバムを聞いたら想像以上に最高だという予想が出来ますよね!

メタルヘッズにはマストな作品になると思います🤘🤘🤘



【日本盤】


ロスト・ビハインド・ザ・マスク [CD]

 

【輸入盤】


Lost Behind The Mask

【新譜紹介】Alcatrazz - Take No Prisoners (2023/05/19リリース)

本日はDoggie WhiteバージョンのAlcatrazzの5月19日リリースの2枚目のアルバム「Take No Prisoners」をご紹介させてtいただきます。



まずはオフィシャルMVをどうぞ!





良いですね!!
Doggie Whiteバージョン「V」とGraham Bonnetバージョンの「Born Innocent」で2つのバンドの方向性が見えたという事で、特に驚くことは今回はなく、ストレートなメタルを基調にクラシカルでメロディアスな路線というのは変わっていませんね!!
前作より少しストレートなロック、メタル路線になっているかも知れませんね。

今回はドラムにBlaze Bayley BandやIron KnightsのLarry Patersonさんという交代がありましたが、知っている方もたくさんおられるかと思いますが、僕もStuka Squadron/Iron Knightsのメンバーだったんです。笑

Stuka Squadronという名義で活動していましたが、問題があった様で改名した、ちょうどのその中間期に僕が在籍していて、アルバムのレコーディングにも参加しています。
(参加アルバムは資料上はStukaの2ndアルバムという事になっている様です)
確か、Doktor Suicideという名前でクレジットされてると思います。笑(コンセプショナルバンドでしたので。)

さておき、Alcatrazzは初期と比べるのは少し無理があり、というか1stと2ndでもかなり作風が違いますので、一つのこういうバンドとして捉えればバンドに対しての固定観念もなくなりかっこいい!!ってなると思います。

 

 

メンバー

Jimmy Waldo (Key)
Gary Shea (Ba)
Doogie White (Vo)
Joe Stump (Gt)
Larry Paterson (Dr)

 

トラックリスト

1. Little Viper
2.Don't Get Mad...Get Even (Ft. Girlschool)
3. Battlelines
4. Strangers
5. Gates of Destiny
6. Alcatrazz
7. Holy Roller 
8. Power in Numbers
9. Salute the Colours
10. Bring on the Rawk

 

 

ではもう1曲のMVもどうぞ!


 

最高のロックンロールチューンですね。
そして、コーラスにGirlschoolが参加という事で、これもテンション上がりますね!

ギターソロが入ったら一瞬にしてぐっと雰囲気が引き締まる感じも最高です!

もし先入観があってまだ聞いてないという方は一度こちらのアルバムから聞いて頂きたいですね!

前作はDangerous Gamesに続くAlcatrazzの新作という感じで制作されたと思いますので、もしかすると受け入れるのが難しい方がいるかも知れませんが、今作でこのバンドの方向性がリスナーにも見えてきた気がしますので。


トラックリストに「Alcatrazz」という曲がある時点でバンドの決意が見えるアルバムになっているのではないかと思います🤘🤘🤘




【輸入盤】


Take No Prisoners

【新譜紹介】Mezzrow - Summon Thy Demons (2023/04/21リリース)

今回は奇跡の再結成を果たしたスウェーデンスラッシュメタルバンド Mezzrowの4月21にちリリースの2枚目のアルバム「Summon Thy Demons」をご紹介させて頂きます。



まずはオフィシャルMVをどうぞ!

 

 

 

ベイエリアスラッシュに影響を受けたストレートでカッコ良いトラックですね!!

Mezzrowは1枚だけのリリースで解散したバンドでしたが、デビューCDの評価は高く、単純にタイミングが悪かったと言われています。

90年代初期のスウェーデンのアングラシーンデスメタルメロデスイエテボリメタル)などで盛り上がっていた時期でしたので。。

そんなMezzrowが数年前に再結成し、なんと33年ぶりに2枚目のCDをリリース!

オリジナルはボーカルとベーシストのみですが、完成度の高さがMVからも伝わります!




メンバー

Conny Welen (Ba)
Uffe Pettersson (Vo)
Magnus Soderman (Gt)
Ronnie Bjornstrom (Gt)
Jon Skare (Dr)



トラックリスト

1. King of the Infinite Void
2. Through the Eyes of the Ancient Gods
3. Summon Thy Demons
4. What is Dead May Never Die
5. De Mysteriis Inmortui
6. Beneath the Sea of Silence
7. On Earth As In Hell
8. Blackness Fell Upon the World
9. Dark Spirit Rising
10. The End of Everything

 

 

ではもう1曲のMVもどうぞ!

 

 

ベイエリアスラッシュが好きな人にはたまらないトラックですね!

MVからも伝わる完成度の高さと演奏力、ライブでも盛り上がりそうですよね!

スラッシュメタルお好きな方にオススメの作品です🤘🤘🤘

 

 

 

【日本盤】


Summon Thy Demons

 

【輸入盤】


Summon Thy Demons

【新譜紹介】Mike Tramp - Songs of White Lion (2023/04/19リリース)

今回はWhite Lionのシンガーとして有名なMike Trampの4月19日リリースの14枚目のソロアルバム「Songs of White Lion」をご紹介させて頂きます。



まずはオフィシャルMVをどうぞ!

 

 

最高ですね!
タイトルの通り、今作は2008年より休止中のWhite Lionの曲をリレコーディングした作品です。
80年の時点でもかなり渋い歌声の持ち主でしたが、さらに歳を重ねて渋さと説得力が増した様に感じますね!

曲のチョイスも83年から91年までで選曲している様で、良作間違いなしです!!



メンバー

Mike Tramp (Vo)
Marcus Nand (Gt)
Claus Langeskov (Ba)
Alan Tschicaja (Dr)
Sebastian Groset (Key)



トラックリスト

1. Lady of the Valley
2. Little Fighter
3. Broken Heart
4. Love Don't Come Easy
5. Hungry
6. Cry for Freedom
7. Going Home Tonight
8. Wait
9. All the Fallen Men
10. Living on the Edge
11. Tell Me 
12. When the Children Cry

 

 

ではもう1曲のMVもどうぞ!


 

 

最高ですね!
知らない世代にとっても新鮮に聞こえるのではないでしょうか!

名曲達が40年弱の時を経て新しく蘇る。
往年のファンの方も今のMike Trampの声で聞くと新鮮に感じるくらいに良作の予感がします。

White Lionファンの方はもちろん、メロディックハード好きの方にオススメの作品です🤘🤘🤘

 

 

【日本盤】


ソングス・オヴ・ホワイト・ライオン [CD]

 

 

【輸入盤】


Songs Of White Lion