Takuya Yada's 重金属ブログ

関西で音楽活動(主にメタル)をしているTakuya Yadaがメタル、イギリス、映画について考察するブログです

【重金属映画紹介】 考察 シン・仮面ライダー  ※設定のみ考察

 

 

 

今回はシン仮面ライダーの考察をさせて頂きますが、現在公開中という事で設定のみの考察とさせて頂きます。

ちなみに、公式Youtubeで公開されている「蜘蛛オーグ」編の冒頭映像だけを見ての考察にしますので、映画の内容には極力触れませんのでご安心を。




まずは、ライダーの基本設定について。

ライダーがショッカーをパンチした瞬間、血飛沫をあげて一発で絶命というかなりグロいシーンで驚きましたが、その設定のリアルさに鳥肌が立ちました。

というのも初代ライダーのライダーパンチは15、5トン、ライダーキックは22トンという公式設定を今までの仮面ライダーシリーズでは感じた事がなかったために忘れていたという事です。

ショッカーは合成人間であり改造人間ではないため、せいぜい力は人間の数倍ほど。

確かに15トンのパンチを喰らったら顔が潰れてもおかしくないですよね。笑



次に今回の仮面ライダーは変身後、仮面を脱げるという事。

代々、日本のヒーローものは変身するとその生物となって元に戻るまでは人間ではないという設定がほとんどです。

ですので、初代ライダーの時に藤岡弘の髪の毛が仮面から出ていた回が話題になったりしました。

アメリカのヒーローは、特殊な能力を持った人間がその姿を隠すためにマスクやコスチュームを着ける。なぜなら彼らのほとんどが定職を持っていて、そこそこのポジションにいる為、見つかると面倒になるという事が多いという事です。

逆に日本のヒーローは普段何やってるかよく分からない人が多いです。笑

これらの固定概念が冒頭の無料公開部分で既に破壊されています。



「シンかめんライダー」と言われれば、シリーズがなかった90年代の「真仮面ライダー 序章」の仮面ライダーシンを思い出す人も多いかも知れません。

個人的には変身シーンや心情など結構リスペクトがある様に思いましたが、一番にはやはり初代ライダーへの愛でしょうね。

仮面ライダーシンは涙と苦痛の大変な変身してましたが、ライダー大集合の映画の時にはしれっと居たのでここに来る前あの変身をしたのかと思い笑った事も。笑


こそっと小ネタですが、同作家、石ノ森章太郎先生のヒーローが普通に出てきてます。(予告編に映ってしまってますが。笑)
知っている人は、ニヤリと出来るそんな仕掛けもありますよ。

 

 

コスチュームやサイクロン号のデザインも最強にカッコ良いですし、PG12の年齢制限の通り今回は大人向けの仮面ライダーですので、当時見ていた人も見た事ない人も興味があれば是非劇場で見てみてください!