Takuya Yada's 重金属ブログ

関西で音楽活動(主にメタル)をしているTakuya Yadaがメタル、イギリス、映画について考察するブログです

【新譜紹介】Graham Bonnet Band - Day Out In Nowhere (2022/06/01リリース)

今回はイギリスのレジェンドGraham Bonnetの6月1日リリースの「Day Out In Nowhere」をご紹介させて頂きます。



まずはオフィシャルMVをどうぞ!!

 

 

 

 

最高ですね!
Alcatrazzでは出来る事が決まっている反面、Graham Bonnet Bandは曲の幅広さが良いですよね。
Alcatrazzっぽく入るんですが、サビはGraham Bonnet Bandっぽい感じでまとめている感じですね!

今作は、とりあえずゲストミュージシャンが豪華です。
Don Airey, Jeff Loomis, Roy Zなど10名のゲストが参加していて、楽曲ごとにバンド+の楽しみが味わえそうです!

 

 

 

メンバー

Graham Bonnet (Vo)
Conrado Pesinato (Gt)
Beth-Ami Heavenstone (Ba)

ゲスト

Alessandro Bertoni (Key)
Levi Dokus (Dr)
Shane Gaalaas (Dr)
Jeff Loomis (Gt)
Takanori Ozaki (Gt)
Kyle Hughes (Dr)
Josh Tempesta (Dr)
Mike Tempesta (Gt)
Roy Z (Gt)
Don Airey (Key)

 

アルバムトラック

1. Imposter 
2. 12 Steps to Heaven
3. Brave New World
4. Uncle John
5. Day out in Nowhere
6. The Sky is Alive
7. David's Mom
8. When We're Asleep
9. It's just a Fuckin' Song
10. Jester
11. Suzy

 

 

ではもう1曲のMVもどうぞ!

 

 

 

 

いやぁ。  本当に好きです。
プログレッシブで少しシアトリカルな雰囲気もあり、癖になるトラックですね!!

個人的にGraham Bonnet Bandの方が再結成Alcatrazzよりも好きなので、本当に楽しみなアルバムです。
ゲストが多く数曲でフューチャリングと表記されている曲もありますので、ゲストが大暴れしている事を想像しながらリリースを待ちたいと思います。笑

ソロバンドをあの有名な1stアルバムしか聞いたことがないという方にオススメしたい作品です🤘🤘🤘

 

 

【輸入盤】

 


Day Out In Nowhere

 

 

【日本盤】

 


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【新譜紹介】Michael Schenker Group - Universal (2022/05/27リリース)

今回はドイツのレジェンドMichael Schenker Groupの5月27日にリリースされる14枚目のアルバム「Universal」をご紹介させて頂きます。


まずはオフィシャルMVをどうぞ!!

 

 

 

 

最高の一言です!
今回はMSGということですが、メインボーカルにRonnie Romeroが参加。
ゲストは10人以上!!  Gary BardenやMichael Kiske、Ralf Scheepersなども参加しており、とにかくFestよりも参加人数多くないかい?って感じです。笑

最近のMichaelっぽい無機質なリフからメロディアスへという王道パターン。
とにかくRonnie Romeroの声がバッチリなんですよね。

最近のギターソロもちょっと元気なくというのかDeanギターの音が個人的に好きでないのか、ピンとは来てなかったんです。
このトラックもあらぁ。。って感じだったんですが、Michaelのいき顔と共にやばってなりました。笑

個人的な感覚ですが、最近感じなかったドイツの風がMSGに戻ってきたって感じました。
どっちにしてもファンなんで買うんですが、今作はかなり名盤の予感がします!!!



メンバー

Michael Schenker (Gt)
Ronnie Romero (Vo)
Bodo Schopf (Dr)
Steve Mann (Key/Gt)
Barend Courbois (Ba)


アルバムトラック

1. Emergency
2. Under Attack
3. Calling Baal
4. A King Has Gone
5. The Universal
6. Long Long Road
7. Wrecking Ball
8. Yesterday Is Dead
9. London Calling
10. Sad is the Song
11. Au Revoir
12. Turn Off the World (ボーナストラック)
13. Fighter (ボーナストラック)
14. Help (日本盤ボーナストラック)
15. Lomdon Calling (オルタネイトヴォーカルミックス)(日本盤ボーナストラック)

 

 

ではもう1曲のMVもどうぞ!

 

 

 

 

正直かなり初期のMSGの雰囲気がしますね!!!!
本当に期待しかないですね!!!

 

 

今作はTシャツ付きの初回限定版も出る様ですが、サイズが1サイズなんでしょうか??

Festも良かったですが、MSGのこの作品、かなり期待です!!

MSGファンの方はもちろん、ハードロック、メタルファンでMSGを通らなかった人に是非聞いて頂きたい作品です🤘🤘🤘🤘

 

 

 

【日本盤】


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Electric Wizard 初級編  重金属系譜図7 - ドゥームメタル (メタル系譜図)

今回は少しモダンなDoom Metalバンドをご紹介させて頂きます。
Black Sabbathフォロワーのバンドですが、極限までヘヴィーで、サイケなElectric Wizard。
その世界観にハマれば抜けられません!

 

 

 


 



Electric Wizard

 

 

 

1️⃣ 結成

 

Electric Wizardの結成としては、1993年にイギリスのDorsetにてJus Oborn (Gt/Vo). Tim Bagshaw (Ba). Mark Greening (Dr)により結成されます。

バンド名はBlack Sabbathの曲「Electric Funeral」と「The Wizard」から取られました。

バンドの前身としては88年にまで戻りJus Obornが結成した「Lord of Putrefation」というバンドになります。
その後、「Thy Grief Eternal」「Eternal」というバンドを経てElectric Wizardとなりました。

95年に「Rise Above Records」と契約し、「Electric Wizard」をリリースします。
初期Black Sabbathの様な重々しく独特な世界観のアルバムとなります。

97年には「Come My Fanatics. . .」をリリースします。
DroneやStonerの要素が入り、このアルバムから今のスタイルが確立されます。

00年には「Dopethrone」をリリースします。
02年に「Let Us Prey」をリリースします。  

Droneの要素が少なくなり、リフの輪郭がハッキリとした代わりに、サイケデリック要素が強く実験的な試みを多い興味深いアルバムとなります。

成功したアルバムでしたが、バンドは解散を発表します。


Jus Oborn (Gt/Vo)     Tim Bagshaw (Ba)     Mark Greening (Dr)    

1st : Electric Wizard (94)
2nd : Come My Fanatics. . . (97)
3rd : Dopethrone (00)
4th : Let Us Prey (02)

 

 

 


レット・アス・プレイ



2️⃣ 現在

 

 

BagshawとGreeningが脱退するも最終的にバンドは継続し、Justin Greaves (Dr). Liz Buckingham (Gt). Rob Al-lssa (Ba)が加入し、04年に「We Live」をリリースします。

メンバーチェンジを繰り返しながら、07年には「Witchcult Today」を10年には「Black Masses」をリリースします。

14年には「Time to Die」をリリースします。

17年に「Wizard Bloody Wizard」をリリースします。
原点に戻ったデビューアルバムの様な作風になります。


Jus Oborn (Gt/Vo)     Liz Buckingham (Gt)     Rob Al-lssa (Ba)     Justin Greaves (Dr) 

5th : We Live (04)

Jus Oborn (Gt/Vo)     Liz Buckingham (Gt)     Rob Al-lssa (Ba)     Shaun Rutter (Dr) 

6th : Witchcult Today (07)

Jus Oborn (Gt/Vo)     Liz Buckingham (Gt)     Tas Danazoglou (Ba)     Shaun Rutter (Dr) 

7th : Black Masses (10)

Jus Oborn (Gt/Vo)     Liz Buckingham (Gt)     Mark Greening (Dr) 

8th : Time to Die (14)

Jus Oborn (Gt/Vo)     Liz Buckingham (Gt)     Clayton Burgess (Ba)     Simon Poole (Dr) 

9th : Wizard Bloody Wizard (17)

 

 


Witchcult Today

 

3️⃣ 考察

このバンドこそライブバンド!!っていうバンドですよね。
とにかく爆音で、最前なんかにいたら音圧で倒れそうになるんですよね。笑

重々しく永遠かというくらいに繰り返されるリフ、その轟音の中で叫ばれる言葉。
これがドゥームです。

前回紹介した、Cathedralのリー・ドリアンのレーベルRise Above Recordsよりデビューし、デビューから現在も第一線で活動しているバンドで、基本的には最強にヘヴィーなBlack Sabbathという雰囲気ですが、アルバムによってはドローンに近いアルバムもあり、各作品がきちんと個性を持っているんですよね!

僕は「Witchcult Today」が最初に買ったアルバムなんですが、とりあえずぶっ飛びました。
ドゥームなのはそうなんですが、刺々しくはなく、どちらかと言えばギターの音は優しい。
ただCDでもわかるアンプフル10感。
その轟音の中にノイズとボーカルが鳴ってるんですが、なんていうんでしょう。
UKロックバンドのThe Musicを聞いている感じがしたんですよね。

ボーカルラインはどちらかというとロックやグランジに近いとは思います。

本当に不思議なバンドなんですよ。 Electric Wizardは。
UKロックバンドと一緒にツアーしてても全然違和感ないメタルバンド です。笑


オススメですが、一番音楽性がわかりやすいのが「Witchcult Today」。
サバスの様なドゥームメタルをやっているのが、「Electric Wizard」「Wizard Bloody Wizard」。
「Dopethrone」あたりがかなり攻撃的な作風でどちらかというとCathedralに近い作品です。

「Witchcult Today」か「Electric Wizard」から初めて2000年前後の中期の作品に向けて進んでいくのが一番良いかと思います。

ハマると結構抜け出すの大変な中毒性のあるバンドです!
是非聞いて頂きたいバンドなので、試してみてください!!


ではまた次回 🤘🤘Stay Metal🤘🤘

 

 

 


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【新譜紹介】Def Leppard - Diamond Star Halos (2022/05/27リリース)

今回はイギリスの大御所Def Leppardの5月27日にリリースの12枚目のアルバム「Diamond Star Halos」をご紹介させて頂きます。


まずはオフィシャルMVをどうぞ!!

 

 

 

 

最高にご機嫌なハードロックですね!!!!
一時期ヘヴィーな感じになってましたが、今作は90年代初期のスタイルですね!!

もう前作が7年前になるんですね。
良作は確定ですね。 本当に安心して楽しめるトラックですね!
Vivian Campbellのギターソロも最高です!


メンバー

Joe Elliot (Vo)
Rick Savage (Ba)
Rick Allen (Dr)
Phil Collen (Gt)
Vivan Campbell (Gt)

 

 

アルバムトラック

1. Take What You Want
2. Kick
3. Fire It Up 
4. This Guitar
5. SOS Emergency
6. Liquid Dust
7. U Rock Mi
8. Goodbye for Good
9. All We Need
10. Open Your Heart
11. Gimme a Kiss
12. Angels
13. Lifeless
14. Unbreakable
15. From Hero to Eternity

 

 

ではもう1曲のMVもどうぞ!!

 

 

 

こちらも最高ですね!!
ヘヴィーさを残しつつも美メロにギターバッキングが素晴らしくマッチしてますね!

全盛期のDef Leppardそのままという感じがにじみ出てますね!!



Def Leppardファンにはマストな作品だと思いますし、触れたことない方も是非聞いて頂きたい作品です🤘🤘🤘

 

 

 

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【新譜紹介】RF Force - RF Force (2022/05/25リリース)

今回はブラジルのNWOTHMバンドRF Forceの5月25日にリリースされるデビューアルバム「RF Force」をご紹介させて頂きます。


まずはオフィシャルMVをどうぞ!

 

 

 

最高ですね!
Judas Priestの影響が溢れ出ていますね。
ギターも最高ですし、もう一度トラディショナルメタルのムーブメントが来ている感じがします。
現役の80年代バンドのリリースラッシュもありますし、こういうバンドが増えるかもですね!

 


メンバー

Daniel Lasbeck (Gt)
Lucas Emidio (Dr)
Marcelo Saracino (Vo)
Ricardo Flausino (Ba)
Rodrigo Flausino (Gt)



アルバムトラック

01. Fallen Angel
02. Old School Metal
03. Flying Dogs
04. The Beast And The Hunter
05. Creeps Of The World
06. In The Heart And Mind
07. Fighter
08. Will You Remember
09. Beyond Life And Death
10. M.O.A.B.
11. Fight Without A Fist

 

 

ではもう1曲のMVもどうぞ!

 

 

 

声がDio。笑
かなり幅広いスタイルのアルバムになりそうですね!

もう1曲MVありましたのでそちらもどうぞ!

 

 

 

これはもろにIron Maidenですね。笑
Acceptの影響も感じますね。

 

さらにMVが公開されました!

 

 

 



80sメタル好きなら懐かしくも新しい感覚で聴けるバンドですね!

トラディショナルメタル好きな方にオススメの作品です🤘🤘🤘

 

 

【日本盤】


RF Force

 

【輸入盤】

 


Rf Force

【新譜紹介】Septicflesh - Modern Primitive (2022/05/20リリース)

今回はギリシャのシンフォニックデスメタルバンドSepticfleshの5月20日リリースの11枚目のアルバム「Modern Primitive」をご紹介させて頂きます。


まずはオフィシャルMVをどうぞ!

 

 

 

 

やばいですね!!
映像としてもかなり良く出来た作品になってますし、迫力と壮大な世界観が伝わってきますね!!

ロディアスなシンフォニックではないので、デスメタル、ブルータルデスメタルしか無理という方でも大丈夫だと思います。
Nileに近いと思いますので。

逆にデスメタルは。。。という方にもオススメできるバンドです。



メンバー

Spiros Seth Siro Anton Antoniou (Ba/Vo)
Sotiris Vayenas Sotiris Anunnaki V (Gt)
Christos Antoniou (Gt)
Kerim Krimh Lechner (Dr)
Dinos Psychon Prassas (Gt)

 

 

アルバムトラック

1. The Corrector
2. Hierophant
3. Self Eater
4. Neuromancer
5. Coming Storm
6. A Desert Sloan
7. Modern Primitive
8. Psychohistory
9. A Dreadfull Muse

 

ではもう1曲のMVもどうぞ!

 

 

 

最高ですね!!
今作も壮大な作品になりそうですね。

メロディとブルータリティの割合が絶妙で、本当にメロディーが際立って美しく聞こえますね!!


デスメタル、ブルータルデスメタルファンの方はもちろん、デスメタル初心者だけど、この世界観が気になるかたに聞いて頂きたい作品です🤘🤘🤘

 

 

【日本盤】

 


モダン・プリミティヴ

 

 

【新譜紹介】Symphonity - Marco Polo the Metal Soundtrack (2022/05/18リリース)

今回はチェコのシンフォニック/パワーメタルバンドSymphonityの5月18日にリリースされる5枚目のアルバム「Marco Polo The Metal Soundtrack」をご紹介させて頂きます。



まずはオフィシャルMVをどうぞ!

 

 

 

 

いやぁ、サビのメロディーが癖になりますね。
絶妙な音選びは素晴らしいの一言です。

マルコポーロがテーマですので、確実に1枚すぐに時間経つ系のアルバムになりそうですね!
ストレートなパワーメタルに飽きた方でもオススメできると思います!



メンバー

Konstsantin Naumenko (Vo)
Marian Petranin (Gt)
Libor Krivak (Gt)
Tomas Sklenar (Ba)

 

 

アルバムトラック

1. Venezia 
2. Crimson Silk 
3. Plague
4. Love Theme
5. Mongols
6. Dreaming of Home
7. I Found My Way
8. Prisoner
9. Venezia Finale
10. Mongols (Orchestral Ver)
11. Dreaming of Home (Orchestral Ver)
12. I Foun My Way (Orchestral Ver)

 

 

 

ではもう1曲のMVもどうぞ!

 

 




不思議な魅力のあるチェコのバンドですね!!

コンセプトアルバムですので、ストーリーを楽しみながら聞けそうですね!
声もオペラチックな感じで最高です!

 

パワーメタル、シンフォニックメタル好きな方にオススメの作品です🤘🤘🤘

 

【日本盤】

 


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