Takuya Yada's 重金属ブログ

関西で音楽活動(主にメタル)をしているTakuya Yadaがメタル、イギリス、映画について考察するブログです

【新譜紹介】Ten - Something Wicked This Way Comes (2023/01/20リリース)

今回はイギリスのメロディックハードロック界のレジェンドTenの1月20日リリースの16枚目のアルバム「Something Wicked This Way Comes」をご紹介させて頂きます。



まずはオフィシャルMVをどうぞ!

 

 

もう最高すぎます!
去年のアナウンス通り続編が来ました!

もうTenしか作れないこのサウンドはイギリスの国宝と言っても良いのではと思います!

ブリティッシュロディックハードに興味がある方はTENとFMをまずチェックしてくださいとはよく言います。笑




メンバー

Gary Hughes (Vo/Gt)
Dann Rosingana (Gt)
Steve Grocott (Gt)
Darrel Treece-Birch (Key)
Steve McKenna (Ba)
Markus Kullman (Dr)


 

トラックリスト

1. Look for the Rose
2. Brave New Lie
3. The Tidal Wave
4. Parabellum
5. Something Wicked This Way Comes
6. The Fire and the Rain
7. New Found Hope
8. The Only Way Out
9. When the Darkness Comes
10. The Greatest Show on Earth

 

現時点ではこのMVしか公開されていませんが、去年の作品のリリースの時点でこのアルバムもほぼ完成していたという事で、クオリティーは間違いないものだと思います!

ブリティッシュロディックハードがお好きな方にはマストな作品なのは間違いありません!
Frontiersに在籍してもバンドの色は全く変わらずFrontiersのエンジニアさん達を本当に上手く使って作品を作っているバンドだと思います!


是非手に取って頂きたい作品です

 

 

【輸入盤】


SOMETHING WICKED THIS WAY COMES

 

 

【日本盤】


サムシング・ウィキッド・ディス・ウェイ・カムズ [CD]

【新譜紹介】Black Star Riders - Wrong Side Of Paradise (2023/01/20リリース)

今回はThin Lizzyから生まれたBlack Star Ridersの1月20日にリリースの4枚目のアルバム「Wrong Side of Paradise」をご紹介させて頂きます。



まずはオフィシャルMVをどうぞ!

 

 

ついにScott Gorhamもバンドから去ってしまいましたが(ツアー参加はしている様です)、こうしてThin Lizzyを後世に伝えていってくれるのは本当に嬉しいですね。

最初のリフからもうThin Lizzyなんですよね。笑

もう最高なゴキゲントラックです!!



メンバー

Ricky Warwick (Gt/Vo)
Sam Wood (Gt)
Robbie Crane (Ba)
Zak St. John (Dr)




トラックリスト

1. Wrong Side of Paradise
2. Hustle
3. Better Than Saturday Night
4. Riding Out the Storm
5. Pay Dirt
6. Catch Yourself on
7. Crazy Horses
8. Burning Rome
9. Don't Let the World
10. Green and Troubled Land
11. This Life Will be the Death of Me

 

 

 

ではもう1曲のMVもどうぞ!!


 

やはりGorhamが去ったことで余計にThin Lizzyを意識して作曲してる様に思えます。
愛が伝わってきます!!


Thin Lizzyお好きな方にはかなりオススメの作品です🤘🤘




【輸入盤】


Wrong Side of Paradise

2022年 重金属ブログ的ベスト映画

少し遅れましたが、今年もやりたいと思います。

前置きですが、レオス・カラックスの「アネット」を見逃すという失態をしましたので、「アネット」抜きでの順位だと思って読んでいただければと思います。







第一位 サバカン SABAKAN (金沢知樹



 

 

文句なしでこの映画が今年一番!、というかもしかすると2020年代で一番になるかもしれません。

あらすじや考察は以前しておりますので、こちらでどうぞ。

takuyayada.hatenablog.com

 


では公開終了後の話でも。。
草彅剛さんも出演しているのに、パンフレットすら劇場販売なしと大型映画館でロングラン公演したとは思えない単館映画ぶりなこの映画でしたが、ついにはDVD&Blu Rayも受注生産という事態。

残念ながらこのブログ発表時点で受付終了してしまっております。。

皆様に見て頂きたい作品だけに、、本当に一般流通を願いましょう!!



 


第2位 Possessor (ブランドン・クローネンバーグ)

 

 

※予告編閲覧注意(血の苦手な方はお控えください)

カナダの奇才デヴィッド・クローネンバーグ監督の息子であるブランドンの長編2作目。
前作に引き続きSF作品です。

暗殺を目的にターゲットに近しい人物を誘拐し、その人物の脳に入りこみターゲットを暗殺後、暗殺者を自殺に追い込むという完全犯罪的な暗殺業を営む女性の物語。

科学的根拠は作品からはなかったので、SFというよりはファンタジーなのですが、とりあえずお父さん譲りのグロい手法で終始気分悪かったのですが、見終わった後、10分ほど考えて、なぜ主人公があそこまで残酷にターゲットを暗殺するのかに気付いたらこの作品の凄さが分かりました。

銃で一発で暗殺ならこの映画は成り立たないのです。
ネタバレはしませんので、この辺で。

SFというよりかなり良くできたサスペンス映画だと思いますので、サスペンス、スリラー系がお好きな方におすすめです。




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第3位 夢見る小学校 (オオタヴィン)

 

 

 

自分の中での教育という概念が変わった映画でした。

学校のドキュメンタリーですが、例えば楽器を練習するでも、スポーツをするでも同じで、上手くなる人、上手くならない人は「脳と学習」のどういう関係で決まってくるのかがすごく分かりやすく専門家を交えて説明されている作品でした。

こちらもあらすじなど記事になっておりますので是非。

takuyayada.hatenablog.com

 

 

オオタ ヴィンさんのドキュメンタリー好きなんですよね。
今回のは過去一ですごい作品だと思いました。

 

 

 

 

第4位 耳をすませば (平川雄一郎)

 

 

 

3位でやめても良かったんですが。笑

実写版耳をすませば、正直良かったですよ! 良い意味で少女漫画(読んだ事ないんですが。笑)の良い部分が出ている気がします。

テーマソングはアニメ版の「カントリーロード」ではなく、「翼をください」でしたが、とりあえずチェロの編曲が良すぎて劇場で鳥肌が立ちました。

中学時代と現代の大人時代の配分も良く、飽きる事なく見れる良作映画だと思います。




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2022年はこんな感じでした。
「シンウルトラマン」が入ってないのはまだ考察ができていないからであり、ダメだったというのと全く逆ですごすぎた映画だからです。笑

あとは、忙しくて劇場に行けなかった、「母性」「流浪の月」「死刑にいたる病」「ある男」「サカナの子」とかあるので、見ればランキングは変わるでしょうが、現時点ではこんな感じでした。

という事で、今年はもっと劇場にいければ良いなと思います!!
ではまた来年!!

 

 

【新譜紹介】ISSA - Lights of Japan (2023/01/20リリース)

今回はノルウェーの歌姫ISSAの1月20日にリリースされる2枚目のアルバム「Lights Of Japan」をご紹介させて頂きます。


まずはオフィシャルMVをどうぞ!

 

 

良いですね!
ノルウェーのオーディション番組で有名になった彼女ですが、Michele Guaitoliの全面バックアップで2作目も良質なメロディックハードロックを歌っています!

タイトルにJAPANと付けていますが、日本って80年代からずっとメロハーのマーケットが途切れることなくあるんですよね。

是非ライブ見てみたいですね!




メンバー

ISSA (Vo)
Michele Guaitoli (Gt)
Marco Pastorino (Gt)
James MArtin (Key)
Marco Andreetto (Dr) 



トラックリスト

1. Live Again 
2. Lights of Japan
3. Seize the Day
4. Stop the Rain
5. Moon of Love
6. Chains
7. Fight to Survive
8. It's Over
9. Give You My Heart
10. Shadow to the Light
11. I'll be Waiting


 

ではもう1曲のMVもどうぞ!

 

 

こちらも良いですね!!
ただ一つ気になったのですが、ISSAの作品なのかFrontiersの作品なのか分からなくなってきています。笑

彼女はソロアーティストなので、全然問題ないのですが是非いつかバンドとかやって欲しいなぁとふと思いました。

ロディックハードロック、Frontiersが好きな方にオススメの作品です🤘🤘



【国内盤】


ライツ・オヴ・ジャパン [CD]

【新譜紹介】Katatonia - Sky Void of Stars (2023/01/20リリース)

今回はスウェーデンのプログ/ゴシックメタルバンドKatatoniaの1月20日リリースの12枚目のアルバム「Sky Void of Stars」をご紹介させて頂きます。


まずはオフィシャルMVをどうぞ!




もう最高という言葉しか見つかりません。
毎年冬になるとKatatonia聴きたくなるんですよね。笑

Opeth. Anathema. Katatonia等、激しい音楽から始まりこういう音楽に落ち着くバンドは本当によいですね。

単にメランコリックな訳ではなく、歌詞や曲に深みがあり。

ナパームレコードからというのも最高ですね!



メンバー

JOnas Renkse (Vo/Gt)
Anders Bystrom (Key)
Niklas Sandin (Ba)
Daniel Moilanen (Dr)
Roger Ojersson (Gt)


トラックリスト

1. Austerity 
2. Colossal Shade
3. Opaline
4. Birds
5. Drab Moon
6. Author
7. Impermanence
8. Sclera
9. Atrium
10. No Beacon to Illuminate Our Fall
11. Absconder

 

 

 

ではもう1曲のMVもどうぞ!

 

世界観が好きすぎます!
アルバムタイトルが「空のない星たち」の様なニュアンスですので、その世界観なんですよね!

この手のプログメタルのスタイルは今まであまりなかったので、この疾走感はアルバムの作品性を上げそうですね!


プログメタル、ゴシックメタル好きな方というかメランコリックな音楽が好きな方にはマストで手に取って頂きたい作品です🤘🤘🤘



【日本盤】


Sky Void Of Stars

 


【輸入盤】


Sky Void Of Stars

【新譜紹介】Twilight Force - At the Heart of Wintervale (2023/01/20リリース)

今回はスウェーデンのパワーメタルバンドTwilight Forceの1月20日リリースの4枚目のアルバム「At the Heart of Wintervale」をご紹介させてて頂きます。


まずはオフィシャルMVをどうぞ!

 

 

キラキラパワーメタル最高ですね!
ボーカルも最高ですが、楽器隊のふとした所で入れてくるスキルがたまらないです。笑

一瞬で自分たちの世界観を脳に映写してくる感じも最高ですね!



メンバー

Alessandro Conti (Vo)
Philip Lindh (Gt)
Jocke Leandro Johansson (Gt)
Dunder Bjorn Lundqvist (Ba)
Daniel Beckman (Key)
Isak Olsson (Dr)



トラックリスト

1. Twilight Force
2. At the Heart of Wintervale
3. Dragonborn
4. Highlands of the Elder Dragon
5. Skynights of Aldaria
6. A Familier MEmory
7. Sunlight Knight
8. The Last Crystal Bealler

 

 

ではもう1曲のMVもどうぞ!




良いですね! これこそ北欧パワーメタルという感じが最高です。
MVのファミコンのゲームの感じでやりたいことも凄く伝わってきます。

全8曲って最近にしては少ない収録曲だなと思いましたが、この作り込みなら8曲でも相当満足できそうですね!!!


パワーメタルが好きな方に是非手に取って頂きたい作品です🤘🤘🤘

 

 

【日本盤】


At The Heart Of Wintervale

 

【輸入盤】


At The Heart Of Wintervale - Deluxe

【新譜紹介】Obituary - Dying of Everything (2023/01/13リリース)

今回はデスメタル界のレジェンドObituaryの1月13日にリリースされる11枚目のアルバム「Dying of Everything」をご紹介させて頂きます。


まずはオフィシャルMVをどうぞ!

 

 

この重低音、グルーブ、ねっとりとしたボーカル!
これぞObituaryというトラックです。

絶対に期待を裏切らないこの信頼感がこのバンドにはありますよね!!




メンバー

John Tardy (Vo)
Donald Tardy (Dr)
Trevor Peres (Gt)
Terry Bulter (Ba)
Ken Andrews (Gt)



トラックリスト




ではもう1曲のMVもどうぞ!


 

 

最高です!
亡くなったラルフサントーラが入ったあたりからギターソロがテクニカルになり、個人的にはDEATHに近くなった印象がありますが、それまでベースだったKen Andrewsが後任ギタリストとなったのですが、この方もかなり独特でテクニカルなギターを弾いてますよね!


Death Metalやグルーブメタルがお好きな方にオススメの作品です🤘🤘

 

 

【輸入盤】

 


Dying of Everything